肺の病気

Lung disease

 人は一分間に約 8 リットル,一日でおよそ 12,000 リットル(300 リットル冷蔵庫 40 台分)
の空気の出し入れをして生きています。この大量の空気の出入りがあるために肺は環境の影響をすぐ受けます。空中に浮かんでいるウイルス、細菌、そして粉塵や化学物質が呼吸器を通して体内に入り込みます。また、肺は空気中から血液中に酸素を取り入れる臓器なので、血液の出入りもあります。
 空気と血液の接点で起こるあらゆる病気が発症するのです。
 感染、炎症、アレルギー、免疫異常、有害物質による障害、腫瘍など。
 一見肺とは無関係の病気でも血液を介して肺に合併症を起こすことがあります。 

 

肺の病気は多彩ですが症状は似ています。
咳、痰、血痰、喘鳴(呼吸をするたびゼイゼイすること)、発熱、胸痛、呼吸困難(息切れ)が主な症状です。
 血痰は結核や癌のサインと思われがちですが、気管支炎でも起こります。

目次

  1. 肺の病気

  2. 腸内環境が悪いと何が起こる?

  3. 腸内環境のバランスが崩れるとアレルギーが起こります。

  4. アレルギー発症の原因

  5. 東洋医学的に考えるアレルギー体質

  6. オススメの漢方、食品

 

代表的な肺の病気は間質性肺炎、細菌性肺炎、肺がん、肺真菌症、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、非結核性抗酸菌症、喘息などがあります。

●間質性肺炎
 肺は肺胞という小さな袋がたくさん集まってできています。      
間質性肺炎はこの肺胞の壁の正常構造が壊れて肺が硬くなる病気です。人は肺胞の壁を通して酸素を取り込んでいますが、この壁が硬く、厚くなるために酸素を取り込みにくくなり、息切れや呼吸困難という症状を引き起こします。
 肺炎という名前はつきますが、細菌感染などにより起こる一般的な肺炎とは別の病気です。原因は様々で、膠原病やアレルギー性のものもありますが、原因不明のことも多いです。

●細菌性肺炎
 肺炎は風邪からでもなるありふれた疾患ですが、日本人の死亡原因として上位に挙げられて致命的になることもある病気です。
特に体の弱った患者さんでは気管支炎から悪化し広範囲に広がり重症化してしまいます。
 症状は、咳、痰、発熱、倦怠感、食欲不振、胸痛などです。

●肺がん
 近年増加傾向にあり、常にガン死亡原因の上位です。
早期の場合の症状はほとんどないのも発見が遅れる原因になっています。
 原因には喫煙がもっとも有力ですが、粉塵、アスベスト、有毒ガスの吸入歴、大気汚染なども関連していると考えられています。

●肺真菌症
 真菌(カビ)を吸い込むことにより肺に発病する病気です。
 真菌は空気などの環境中に存在しており、通常健康な人に真菌症が起こることは稀です。
 しかし、高齢者や免疫抑制剤などを使用中の方は病気の原因になってしまいます。

●慢性閉塞性肺疾患(COPD)
 タバコの煙を主とする有害物質を長期に吸入したことが原因で、喫煙者の15~20%がCOPDを発症します。 有害物質の通り道である気管が炎症を起こし狭くなったり、肺胞が壊れて呼吸の効率が悪くなる病気です。一度悪くなると自然に改善することはありません。
 進行性でゆっくりと肺胞が破壊されていくので本人は気づきにくく、気づいたころには重症化ということもあります。風邪をひいたことにより急激に症状が悪化することもあります。

●非結核性抗酸菌症
 非結核性抗酸菌症は、結核菌以外の抗酸菌による感染症で、土や水などの環境中に存在する菌です。結核菌とは異なり、人から人へは感染しません。中高年の女性に多く、初期では無症状のことも多いのです。
 この病気と診断されると内服治療を行うのですが、少なくとも薬は1年~2年服用する必要があります。菌が完全に消えてしまうことは稀ですが、症状を改善することは可能です。


●喘息
 日本での患者さんは400万人を超えているともいわれています。
 喘息は気道(気管支などの空気の通り道)が炎症によって狭くなる病気です。
 喘息の人の気道はとても敏感になっているため、冷たい空気やたばこ等のわずかな刺激で喘鳴が起こり息苦しくなってしまいます。


 一筋縄では改善しないことが多い肺の病気ですが、

 漢方の組み合わせで症状改善や、進行を抑えることができます。

 

​間質性肺炎は漢方で楽にできます

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